ウェビナー「HIV陽性者と新型コロナワクチン」動画公開のお知らせ
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7月14日(水) に開催したウェビナーの動画と資料を、講師の高田先生のご了解を得て、限定公開しました。
以下のコメントをwebinar終了後にお寄せいただきました。「新型コロナをめぐっては早い展開をしているので、
ネスト・プログラム ウェビナー 専門家と話そう第24回
「感染症の専門家と話そう〜HIV陽性者と新型コロナワクチン」
【日 時】2021年7月14日(水) 20:00-22:00
【ゲスト】高田 昇さん(元中国四国エイズセンター医師 / おだ内科クリニック(広島市)/ J-AIDS管理人)
<動画はこちらから>
概要欄にタイムリンクがありますので、ご活用ください。
「主治医とCOIVT-19の話がしづらいのだが…」
「優先枠で接種をうけるなどしたら、その情報は職場に伝わったりしないか?」
「あるワクチンの副作用で血栓ができることがあると聞き、心配なのですが。」
「コロナいつ落ち着いて、終息するとおもいますか? 今後、季節性の感染症になっていくのですか?」
「アレルギーがあるのですが、大丈夫ですか? アナフィラキシーショックが怖いです。」
「化学療法をしている最中で免疫が低いので、様子を見ようかとおもっています。」
「新型コロナウイルス感染の経験がありますが、ワクチンは受けた方がいいですか?」
「新型コロナウイルスの抗体の状態を調べて確認はできますか?」
「ワクチン接種後の効果の持続はどれくらいなんでしょうか?」
「2回のワクチン接種をしたら、日常を取り戻せると考えていいのか?」
<当日のスライドデータ>
高田先生スライドデータ1slide
高田先生スライドデータ4slides
予診票
<事前アンケート結果>
事前アンケート結果
事前にHIV陽性者を対象に実施したアンケートの結果です。
↓以下のコメントはwebiner終了後にお寄せいただきました。
<高田医師からの追加のコメント①>
「新型コロナをめぐっては早い展開をしているので、
<説明>
ワクチン2回接種が行き渡ったら、元の生活に戻れるとすれば、本当はありがたいです。しかし、実際には一度感染した人が再感染をする確率もあるという点に触れていませんでした。同様にワクチン接種者でも感染を100%抑えるものではありません。
臨床試験の成績ではワクチンの有効性(発症予防、重症化予防)は95%ですが、逆に言うと5%では感染して発症する人もいます。周囲のウイルス濃度が高いと思われる環境では、マスク着用は勧められています。
理由はワクチンでは「粘膜免疫」ができたかどうかわからないためだと思います。
<高田医師からの追加のコメント②>
「ワクチン接種後2週間をすぎて感染した事例の報告があります。医療従事者の感染例から1万分の1程度の低い確率です。このためワクチン接種がない人と濃厚な接触の可能性がある場合はマスク使用がお勧めです。」
https://www.cov19-vaccine.
https://www.mhlw.go.jp/stf/
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